石窯作成

石窯なのだろうか、石釜なのだろうか・・・
ま、それはさておき、今週末にバーベキュー大会を我が家でやるために、石窯をこの週末に作成した。(正確には「してもらった。」)

大谷石購入

石窯に適している石は、なんといっても大谷石だそうだ。なんでも、保温性が圧倒的に優れているし、かなりの高熱でも割れないらしい。
栃木県が特産でいいものがたくさんあるらしいので、栃木県の株式会社タニグチから、五十(ごとう)石を23個購入した。
株式会社タニグチ

実際の作業

土曜日の朝から、鳶職の人に来てもらって、整地からやってもらった。
とっても気のいい、やさしい職人サンばかりで、びっくり。見た目と全然違う〜。
しかも、すごく礼儀正しい。えらいな〜。


で、9時前に運送業者が大谷石を運んできたのだが、家の前の道が狭すぎたのか、運転手の運転技術か、とにかく目の前までこれないとのこと、そこで、急遽、鳶職の人のトラックで広い道路まで受け取りにいくことになってしまった。

で、このコンテナ2個分を2回に分けて運んだ。(もちろん、全部、鳶職の人がやってくれた。)
で、さっそく、石積み作業開始。


あれよあれよという間に、というほど早くはない(だって、すごく重たいのよ。1個70Kgオーバー!)けど、順調に積み上がっていく。



まずは、順調に石窯部分が完成。

上のバーベキューコンロ部分を積んで、午前中でだいたいできあがり。
<全体>

<別アングルから>

<石窯部分拡大>

<バーベキューコンロ部分>

<遠目>



お昼をはさんで、午後に石窯入り口の段差があるところをサンダーで削ってもらって、完成。
予想通り都合6時間弱で完成した。
ということで、道具とか全部どけて
<記念撮影ですよ〜>



以上。

いまどきのdebianの名前解決はこうなっている(?)

★何か遅くね?

早速、いくつかsidじゃないとなかったパッケージ(主にフォント関係)を入れてみようとしたら、
あれ・・・?
やけに名前解決が遅くね?
おかしいなぁ・・・
確かに、さっきlennyの時も、なんかおかしかったなぁ・・・

・network-manager?

おぉ、network-managerだっけ、なんか悪さするの・・・

# aptitude search network-manager


p network-manager - network management framework daemon
p network-manager-dev - network management framework (development
p network-manager-gnome - network management framework (GNOME fronte
p network-manager-kde - KDE systray applet for controlling Network
p network-manager-openvpn - network management framework (OpenVPN plug
p network-manager-openvpn-gnome - network management framework (OpenVPN plug
p network-manager-pptp - network management framework (PPTP plugin)
p network-manager-pptp-gnome - network management framework (PPTP plugin)
p network-manager-vpnc - network management framework (VPNC plugin
p network-manager-vpnc-gnome - network management framework (VPNC plugin

あれ、入ってないなぁ。そもそも消してもいないや。

・resolv.conf?

あ、/etc/resolv.confいじってないな・・・

/etc# cat resolv.conf


# Dynamic resolv.conf(5) file for glibc resolver(3) generated by resolvconf(8)
# DO NOT EDIT THIS FILE BY HAND -- YOUR CHANGES WILL BE OVERWRITTEN

ありゃ。いじっちゃダメだってさ。
なになに、resolvconfをみてみろ。

# aptitude search resolvconf


p resolvconf - name server information handler

入ってないじゃん。
そういえば、ちょっと気になるのが/etc/network/interfacesだよなぁ。

# cat /etc/network/interfaces
# The primary network interface
allow-hotplug eth0
iface eth0 inet static
address *************
netmask *************
network *************
broadcast *************
gateway *************
# dns-* options are implemented by the resolvconf package, if installed
#dns-nameservers 123.456.78.9
#dns-search ****.****.****

なんかコメントアウトされているけど、この下の2行ってなんだ?
by the resolvconf packageって、つまり、このresolvconfが設定してくれるみたいだな。
おぉ、ではresolvconfが入れば行けるのかな?

・resolvconf!!

早速、いれましょ。

# aptitude install resolvconf

で、いくつかパッケージが入った気がする・・・よくみてなかった。
どうなったか、みてみると。

# ls rcS.d/


README
S01glibc.sh
S02hostname.sh
・・・
S18ifupdown-clean
・・・
S38resolvconf
S39ifupdown
S40networking
・・・

おぉ、立ち上げ時にいろいろやってくれるんじゃん。
では、先ほどの/etc/network/interfacesの下2行のコメントを外して、きちんとDNSサーバのアドレスを入れましょ。

# dns-* options are implemented by the resolvconf package, if installed
dns-nameservers 202.238.xx.xx
dns-search ****.****.****

これでいいでしょ。
ということで、再度reboot。
で、resolv.confをみてみると。

$ cat /etc/resolv.conf


# Dynamic resolv.conf(5) file for glibc resolver(3) generated by resolvconf(8)
# DO NOT EDIT THIS FILE BY HAND -- YOUR CHANGES WILL BE OVERWRITTEN
nameserver 202.238.xx.xx
search ****.****.****

すごいねぇ。ちゃんとできてるッス。
ということで、名前解決ちゃんとデキるようになりました。
速くていいねぇ。


以上〜♪

etchのアップグレード

trillimicの家には、結構いろんなPCが転がっている。
一昨年の夏に、妻の実家への帰省にあわせて、車の中でDVDを鑑賞するためのノート(pismo)を仕上げたのを、以下の日記に書いた。
pismo2個1
100M計画(続)
DVDが見られない


その後、去年の夏も順調に動いていたが、DVDによって、動画プレーヤの動きがちょっと変だし、先ごろ(ってもう4か月もたったなぁ)etch→lennyにdebianがアップグレードされたのもあるので、このpismoくんもアップグレードすることにした。
ホントの契機は、週末にネズミースィーにいくときに、車の中でpismoくんがうまくDVD再生してくれないといけないことの対策だったりする・・・

★実際のアップグレード

ついでだし、最新の方がなにかと都合もいいので、etch→lenny→sidとして、unstable化することにした。

etch→lenny

これは、結構簡単・・・って、2月のしょっぱなは失敗したからね・・・

# vi /etc/apt/source.list
etch -> lenny≫
# aptitude update
# aptitude upgrade
≪ここでaptitudeのパラメータが変更されるので注意。≫
# aptitude full-upgrade
カーネルもアップグレードされるので reboot≫

これで、いまのstableにアップグレード完了。
ここまでは、非常に順調、とはいっても3時間ぐらいはかかる。(マシンが遅いからね・・・)
次の unstable化は、ちょっと手間取った。

・lenny→unstable

具体的な手順はほぼ同じだ。
元来、unstableでは、safe-upgradeはしないで、いきなりfull-upgradeがお作法なようだが、やっぱり怖いので、まずsafe-upgradeしてみる。

# vi /etc/apt/source.list
≪lenny -> unstable≫
# aptitude update
# aptitude safe-upgrade

で、いきなりパッケージのコンフリクト検索になる。
unstableだけの特有現象かもしれないが、現状の普通lennyがインストールしてあるサーバ類では、この検索状態にはならないんじゃないかな・・・今度、ちゃんと見ておきます。
この検索がやたら遅くて、30分たっても終わらないので、止めて、taskselでDesktop,Fileserverにチェックがついているのを消して、かなりパッケージを減らしてみた。(これも10分以上かかる。)
そして、再度、safe-upgrade。
約20分ほどで6000パッケージぐらいを検査して、コンフリクトエラーになっちゃった・・・(涙)
libgd2-xpmパッケージが他のものとコンフリクトすると言われる。
なにがよくなかったのかな・・・
とりあえず、元の状況に戻そう。

# vi /etc/apt/source.list
≪unstable -> stable≫
# aptitude update
# tasksel

でDesktop,Fileserver,Printserver,Webserverにチェックしてインストール。
1時間以上かかる・・・(涙
で、もう一度、

# vi /etc/apt/source.list
≪lenny -> unstable≫
# aptitude update
# aptitude safe-upgrade

パッケージのコンフリクト検索・・・40分ほどで完了。(なぁ〜んだ。)
で、600個ぐらいアップグレード、200個ぐらい新規、80個ぐらい削除でいいか(だったと思う・・・数は違っているかも・・・)
と、聞かれるのでYを答えると、パッケージ取得→展開→アップグレードと走って、無事、Sidになりました。
で、早速、カーネルもアップグレードされてるのでreboot。
おぉ、ちゃんと立ち上がる。
お!ペンギンが変な奴に変わっている。
おもしろ〜い。
で、続いて、最大の難関、full-upgrade!

# aptitude update
# aptitude full-upgrade

当然、コンフリクトがあるので、いくつかのパッケージがコンフリクト解決のために削除されるが、いいか?と聞かれる。
う〜む。100個以上アップグレードされて、30個ぐらい新規インストール、10個ぐらい消される。
ま、いいか。大事なものは消されないみたいだし、消されるのは、パッケージ構成上古くなって別のパッケージ群でまとめられたものがほとんどのようだ。
よし、やってみよう。
で、(Y/n/q/?)となっているところで、Y。
普通に、インストールされるのはこれよ。消されるのはこれよ。とでて。
(Y/n/?)と聞かれるので、Y。
後は、普通のupgradeと一緒。
なんか、無事アップグレードされたみたい。
で、また、initrdーimageが更新されたみたいなので、再起動。
お、ちゃんと立ち上がる。
で、無事、unstable(sid)にupgradeできた。・・・・ハズだった。

神保彰ワンマンオーケストラ ドラムからくり全国行脚2009

で、まったくついでに今日は神保彰さんのワンマンオーケストラの鑑賞なのです〜。
たのしみ、たのしみ。
また、これについては、後日、書きます。

:5月の定例バンドリハ

先週の土曜日、5月9日は、2月以来3か月ぶりの地元バンドの練習がありました。
毎月第2土曜日定例のはずだったのですが、ちょっとドラムさんの都合があり、3か月ぶりとなってしまいました。


練習といっても、毎回、課題曲は1曲だけで、かわりにこの1曲はこの練習が終わると自動的にバンドの持ち歌=いつでもステージで演奏できる曲に登録されてしまうので、バンドメンバーは「練習」とは言わず「リハ」(リハーサル)といっています。
もちろん、空き時間や途中「息抜き」に今までやってきた曲も演奏するんですが、こちらはもう仕上がっている(ハズの)曲ですので、まったく練習にはなりません(涙)。


で、
今回の課題曲は"Move Over"。


この"Move Over"は非常に有名な女性ボーカルJanis Joplinの魂のロックです。
Janis Joplinは、有名というような形容詞では語りきれないすごいアーティストですよね。ある意味、女性ロックボーカルそのものを創ってしまったと言っても過言ではないと思います。
ただ、彼女の歩んだ道はそのアーティストとしての栄光とは裏腹に逆境ばかりでした。シャイでまじめな性格故か高校では他の生徒から孤立しがちで、歌を天職と見つけ大学を中退してまで歌の世界に飛び込んだものの、その素晴らしすぎるボーカルに見合うバックがなかなか見つからず、70年に「フル・ティルト・ブギー」というまさに彼女にふさわしいバンドをやっとを手に入れたのものつかの間、このバンドで録り始めたアルバム『Pearl』の完成前に、彼女はヘロインのオーバードーズによって、若干27歳という若さで天に召されてしまいます・・・
女性ロックボーカリストの中で、こんなに偉大で早熟かつ悲劇のヒロインはほかにいませんよね。
そんな、最後まで歌にしか癒しを求められなかった彼女の魂の悲痛な叫びの固まりであるアルバム"Pearl"(内1曲は彼女の夭逝のために、ボーカルなしのまま発売)。
そのアルバムの1曲目であり、アルバム代表曲ともいえる、この"Move Over"は、まさに、女性ロックの最高峰と言ってもよいでしょう。


そんなすごい曲をやるわけですから、一筋縄でいくと思っている方がおかしいのですが、当初、そんな難曲・大曲だとは思わず、たかをくくっていました。しかし、この曲はホントにトンでもない曲でした。
当然、trillimicはベースで、今回はフレッテッドな曲なので、先日ご報告させていただいたように、5弦ベースですから、多少は楽でしたが、それでも、最後まで、まったく気を抜くことができないにもかかわらず、コンスタントな演奏技術状態を長時間維持する=気合い入れすぎで疲れて指がへろへろにならないようにする必要もあり、まさに大変でした。
特徴的なのは、この曲、歌の第1フレーズからギター、第2フレーズからはベースもボーカルとユニゾンなんです。つまり、ボーカル・ギター・ベースにえらい緊張+がんばりが必要な曲。この曲の後でも、こんなにボーカルに負担が大きくて、しかも非常にシンプルなアレンジの曲って、純粋ロックには少ないと思います。


結局、リハ前3日間は、毎日2時間程度の自宅練習をおこない・・・もちろん、毎日最低でも30分ぐらいはベースにさわっていましたよ。たぶん(汗)・・・当日は午後一杯リハ直前までかなり弾きこみました。といってもたかがしれてるんですけど・・・


で、なんとか、一応仕上がりました。
が、それにしても、この曲はうるさい音量が出る割には、音がスカスカになりやすく、コード感がつかみにくい曲だなぁと、ドラムさんと反省しきりでした。
また、楽器構成が原曲とはかなり違います。

原曲→ボーカル、リードギター、オルガン、ピアノ、ベース、ドラム・・・えぇ〜!!それだけ〜!!!
地元バンド→ボーカル、コーラス&サイドギター×2名、リードギター、キーボード、サックス、ベース、ドラム・・・おぉ8人構成!

なので、手のすいている人への役割分担や、音のバランス調整があります。
そんなこんなで、やはり大人数ですから、音量が爆音化しやすいし、バランス調整が一段と難しいんですよね。
ま、今後は、さらにメンバー各人の個人練習を重ねてもらうことで、厚み&アンサンブルバランスを出すしかないだろうと思います。
trillimicももっと自己練習がんばろ〜っと。


ということで、今月のリハは終了。


ちなみに来月の課題曲はClaptonさまです。
曲名はまた後で。

ついでにFEPも入れ換えた

ついでにFEPの変換がいつも不適切なものが多くて気に入らないので、AnthyからPrimeに変更してみた。

# aptitude install prime

で、いろいろ入るが、後は右下のFEPのアイコンから、設定画面を呼び出して、Primeを一番に選択するようにしてできあがり。


以上。

Mplayerが動いた

いま使っているDebianマシンを、先日、4.0-etchから5.0-lennyにアップデートした。
それで、いろいろなものが非常快適に動くようになったのだが、いくつか困った点も残っていた。
その一つが、Mplayerがrootだとエラー無しで動くのだが、なぜか、一般ユーザだと以下のエラーwindowが表示されて、実際の動画画面が表示されないことである。

原因調査

以下のサイトをみてみたところ、どうも、Mplayerの初期設定に問題があることがわかった。
http://lists.debian.or.jp/debian-users/200705/msg00004.html
http://mkserver.dip.jp/vinelinux/perform/etc/0138.html
http://foamy-capriccio.seesaa.net/article/29295012.html
このエラーは初期設定のままだとよくでるものらしい。

対処方法

エラーを吐く原因はいくつか考えられるとのことだが、最も単純なのはビデオメモリ(ビデオドライバ)が設定されていないことらしい。また、ビデオメモリが正しく設定されていても同じエラーが出る場合でも、mplayer本体の設定でビデオドライバの形式を変更することで解決できるとあるので、早速ドライバ変更作業を行った。

ビデオドライバ設定変更方法

MPlayerを起動後、メインウィンドウを右クリックして「Preferences」を選択。
すると次の警告画面(「再度mplayerを起動しなおさないとこの設定は生きません」)がでるので、

そのままOKを押して、設定画面のVideoのタブをクリックすると以下のような画面になる。

ここで、デフォルトで選択されているビデオドライバ"xmga"から"X11(XImage/Shm)"に変更して、OKをクリックする。
で、FLVやWMVが普通に再生できるようになった。
ちなみに、動画を再生してみてうまく表示されればいいのだが、もしまだエラーが出る場合はリスト中にある他のビデオドライバをいろいろ試してみるとよいとのことである。
一段と動画再生が快適になってよかったよかった。