ルータがタコ

NTTから支給された光ルータはファイアウォール(FW)やDHCPDも兼ねている。
しかし、設定がWeb接続でしかできないし、ルーティング情報のやりとりをやってくれない〜(涙)。
こんなのルータじゃないぞ。
ということで、自宅のFW体制を崩すわけにはいかないので、ルータでなく、従来と同じくモデムとして働いてもらうことに決定。
pppoeでトンネルデバイス経由で接続ね。FWはOpenBSD、おっとこれは秘密だ。
接続方法はADSLと全く変わらず。簡単だ。
ただ、dinからso-netに変更したので、ppp.confは書き換えです。

情報コンセントが・・・

せっかく100Mになったんだから、まず、屋内基幹LANも100M化するため、100Mのスイッチハブを追加購入して、各部屋の情報コンセントを100M化して接続してみた。
しかし、全部、うまくつながらない。ときどきpingが通るだけだ。おかしい。
ハブがおかしいかと思ったが、ハブ直下では大丈夫。となると、屋内配線か情報コンセントがあやしい。
しらべてみたら、まぁ、10年前の製品だから仕方がないが、情報コンセントがCat.3しか対応していない製品だった。高域周波数特性がまるでダメだからか・・・・
ということで、早速、秋葉の愛三に行ってCat.5対応の情報コンセント(Cat.6やCat.6Eは形は一緒だけどツイストペア線の形状と接続がまるで違うのでつかないのだそうだ。)と、ついでにRJ-45コネクタとコネクタ圧着ペンチを購入してきた。
そして、情報コンセントを交換、ついでにハブもとのRJ-45コネクタもつけ直し。RJ-45は線の順番が規定通りでなかった。正しくは1->8の順に橙白、橙、緑白、青、青白、緑、茶色白、茶だ。橙系と緑系が逆の接続もある:クロス用。
で、めでたく各部屋も100M開通!
書くと簡単だけど、見つけて対処するまで結構大変なんだよ。

なんか遅い

せっかく100M化したのに、あんまり速くない。
もちろん前のADSLは500kbps(?!!)ぐらいだったから、比べれば全然ましなんだけど。3Mってちょっと遅くない?
調べてみました。
予想通り光モデム(モデムに格下げ)とppp接続しているFWマシンがpcmciaの10MでCPUもPen2-266MHzのバカノートであることが原因だ。
pfとNATに相当のハード負荷がかかっているようだ。
これはもうマシンの変更しかないな。さて、どうしようか。

pismo2個1

なんか代替物がないか、探してPowebook G3 pismoの下半身があることを思い出した。
完全ジャンクのLambordもあるので、二個一でなんかマシンにならないか?
やってみました。lambordのモニタとバッテリーとDVDをはずして、ころがっていた2GBの2.5インチ9mmHDDを接続。でどうだ?
だめでした。pismoの電源カードが逝っちゃってる。
よ〜し、yahooオークションでとってこよう。
で、なぜか電源カードも落札、ついでにもう一台pismoも落札。あれ?
そんなはずじゃ。ちょっと熱が入ってしまったようだ。
で、電源カード交換。どうだ?
あれ?だめだぁ。おかしいなぁ。
ついでに落札したpismoどうだ?だめだぁ。
おかしいなぁ。
調べてみました。結構大変だった。
理由は簡単。サードパーティ製の電源アダプタのコネクタ壊れてました。24Vが片方しか出てない。なんじゃそら。やっぱ純正じゃなきゃダメか?
ということで、どうすべぇかなぁ。
まず、本物の正しい形の純正電源アダプタ45W-UFO型をyahooでゲット。うんうん。なかなか美品。
で、本物のアダプタとはずした電源カードをつないでいろいろチェック。壊れたコネクタは完全に分解してチェック。
わかったことはPowerbookG3の電源コネクタはRCAピンコネクタの外側と普通のステレオミニプラグの組み合わせであるということ。
お〜し、じゃ作っちゃおう。ということで、ステレオミニプラグはVictorの両方ステレオミニプラグをちょん切って、RCAピンの外側は壊れた電源コネクタのをむしり取って、組み合わせてみました。
肝心の電源アダプタは昔壊れたibookのUFOをコネクタの手前の断線部分より前でちょん切って接続。
で、どうだ?だめだぁ。
そもそも、かなりスカスカしている。え〜い。電源基盤側の接点を拡げてやれ。で、スカスカは直りました。でもダメだ。おかしいなぁ。
もう一度、チェック。あっれ〜。なに〜外のシールドがプラスなのかぁ!!
単に+−を逆に接続してました。で、直して接続。どうだぁ!
やった。動きました。

pismoにOpenBSDインストール

FWはOpenBSDと決めているので、最新版のOpenBSD-4.1-macppcをwww.ja.openbsd.orgからゲット。
CD-Rに焼いて、pismoでCのキーを押しっぱなしで、CD起動。
おぉ。あっけなく起動。そのままインストール。
新たに購入した100MのPCカードも難なく認識。おぉ。順調順調。
インストール終了。あれ?
なんか変なメッセージが出てる。Conguratulations!!じゃないのか?
なになに。わかんねぇなぁ。英語は苦手じゃ。
えっと、ブートローダのofwbootはMS-DOS領域かHFSしか読めませんって。あーた、そういうことは早く言えよぉ。
(実際にこれに気がついたのはインストール3回目でした。ホントは何度も繰り返したのね。約1日消化)
で、しかもwd0iにしろと書いてある。ま、いいや、了解了解。
その通りに今度はwd0iにMS-DOS領域を10Mとって。で、どうだ?
Conguratulations!!
やったね。早速、rebootだ。
あれ?立ち上がらない。ま、やっぱ最初はOpen Firmwareの設定だよね。
で、わからねぇ〜。dev / lsしても、devaliasしても、ちゃんとhd設定されているみたいだなぁ。
おかしいなぁ。
(ここで悩んで2日間消化)
いろいろ調べてみたら、NVRAMのリセットで、Open Firmwareが初期状態にもどることを発見。
ものは試しに、command+option+P+R押しっぱなしで起動してみる、が、やっぱりダメ。
でも、まぁだめもとで、もう一度インストールしてみて、
Open Firmware上から、boot hd:,ofwboot /bsdとすると、おぉぉ起動する〜!!!
早速、setenvでboot-deviceとboot-fileを設定して、reset-allで書き込んで再起動。
おぉぉぉぉぉぉ!!!やったね。無事OpenBSD起動しました。
後は、いまのFWからpf.confとppp.confとってきて、hostnameとpf.confのNIC-idをgme0とrl0で設定して、rc.confでpfとntpをイネーブルにして、sysctl.confをポートフォーワードにすればOK?
あ、ifconfig rl0 upが必要だ。で、どうだ?
あれ?ppp -ddial pppoeでトンネルデバイスがフレッツのIPとってこないぃぃ。
おかしいなぁ。
あ、ppp.confの中にもNIC-idが使われている〜。rl0に変更だ。
で、どうだ?OK、つながった。
あれ、でも他のFWルータがつながらないなぁ。
おぉ。そうかルーティング情報がそのままだ。
route flushして、route add defaultして、pfctl -f pf.confして、pfctl -eでイネーブルにして、どうだ?
やったぁ。接続できました。(ここまではわりと早くて約6時間でした。)

ということで、やっと100Mフルフル環境になりました。
まだ、pismoの画面がつきっぱなしで消えない(セーバの使い方がわからん)、とか、性能が出ているのかという問題がありますが、とりあえず、今日はこれまでです。

あぁ、すっげ〜疲れた。

自宅をFTTH化

6月16日に自宅にFTTHが入って、我が家も光ネットワークに仲間入り、へんぴな土地柄のため選択肢はなくBフレッツでso-netさんをプロバイダにした。当然、電話も光対応に変更・・・っていっても、単に光ルータから後は普通の電話線なので、屋内配線・機器はなにも変わらないけど。

その後、いろいろトラブルが発生したので、備忘録代わりに以下に記しておこう。