(追加)pismoのX-Window、ubuntuのX設定

そうそう忘れてました。
やっぱ、やった日に書かないと忘れちゃうモンですね。

  • pismoのX-Window

pismoでdebianをインストールしたら、Xがそのまま立ち上がった。と書きましたが、ウソです。
ちゃんとyabootからブートしてカーネルロード、initrdイメージロード、ルートマウントして、立ち上がります。(ここまではキャラクタ画面)
その後、Xに切り替わりますが、最初は砂の嵐みたいな画面になっちゃっていました。
そうなんです。自動認識のxorg.confでは、(おそらく垂直が)同期しないんです。
http://d-i.alioth.debian.org/manual/ja.powerpc/install.ja.txt
のb.4.13にでています。
で、ここにある方法は英語なので、よくわからないため、いつもの方法を用いました。
/etc/X11/xorg.confを直接編集しました。モニタのところです。

Section "Monitor"
Identifier "pismo LCD monitor"
HorizSync 35.0 - 120.0
VertRefresh 55.0 - 100.0
EndSection

この、HorizSyncとVertRefreshを追加しました。(値は適当にカットアンドトライで)
以上で、ちゃんと写るようになります。
ちなみにpismoは15インチですが、1024x768ドットのようです。

Express5800にインストールしたubuntuも自動認識する。
こちらはXがインストーラにも使われるため、Xが立ち上がらないわけではない。
しかし、よく見ると1024x768ドットで立ち上がっている。
家のLCDモニターは1280x1024なので、なんかぼけているし見にくい。
で、直すのにgnomeの画面解像度設定をいくらいじっても1280x1024ドットの選択肢が出てこない。
何度かXを立ち上げ直してもダメだ。
そこで、こちらも/etc/X11/xorg.confを直接編集。
こちらは、スクリーンセクション。モードが、
Modes "1024x768" "800x600" "640x480"
こんな風になっているので
Modes "1280x1024" "1024x768" "800x600" "640x480"
に変更する。
セクション全体はこんな感じ

Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Device "xxxyyy"
Monitor "LCD monitor"
DefaultDepth 24
SubSection "Display"
Depth 8
Modes "1280x1024" "1024x768" "800x600" "640x480"
ViewPort 0 0
EndSubSection
SubSection "Display"
Depth 15
Modes "1280x1024" "1024x768" "800x600" "640x480"
ViewPort 0 0
EndSubSection
SubSection "Display"
Depth 16
Modes "1280x1024" "1024x768" "800x600" "640x480"
ViewPort 0 0
EndSubSection
SubSection "Display"
Depth 24
Modes "1280x1024" "1024x768" "800x600" "640x480"
ViewPort 0 0
EndSubSection
EndSection

でも、これだけでは、やっぱりうまく同期しなくて、
モニタのところも直します。

Section "Monitor"
Identifier "LCD monitor"
HorizSync 35.0 - 120.0
VertRefresh 55.0 - 100.0
EndSection

このHorizSyncとVertRefreshを変更。(値は適当にカットアンドトライで)

以上です。